俗々・机上詩補完計画。
〈前回までのあらすじ〉 翠はふと気付いた。──隣にもう、誰もいないことに。「か、歌穂りん……?」 だが、返事は戻ってこない。翠は、来た道を振り返る。その眼に映ったのはただの、漆黒の闇。「──っ」 声にならない叫びを発し、…
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〈前回までのあらすじ〉 翠はふと気付いた。──隣にもう、誰もいないことに。「か、歌穂りん……?」 だが、返事は戻ってこない。翠は、来た道を振り返る。その眼に映ったのはただの、漆黒の闇。「──っ」 声にならない叫びを発し、…
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