macOSでニコ生配信するために。(2017/7/26更新版)

※注意:ユーザ生放送の新配信完全移行にあたり、コメントビュアー中心に対応が進められています。リリースされ次第大きく書き換えますのでご留意ください。

 ニコ生配信やそのためのツールはWindowsが主流で、macOSでの配信は少しハードルが高いと感じる部分があると思います。そのため、私なりのニコ生配信の方法を書いておきます。もちろんフリーウェアでね。

※注意:執筆時現在の最新macOS(Sierra、10.12.5)における情報です。一つ一つ解説してるので長い記事です。
※OSの省電力機能であるAppNapは時々パフォーマンスに影響を与えることがあるので、支障があるなと感じたらアプリケーションごとに切ることをお勧めします(該当アプリケーションを選択して右クリックもしくはメニューバーの「ファイル」から「情報を見る」を選択、「App Napを切にする」のチェックボックスを入れることで行えます)
※各アプリケーションがダブルクリックで開けない場合、右クリック(もしくはcontrol+クリック)の「開く」で開くと確認画面が出るので、それで開いてください。一度開けば次回からはダブルクリックで開けます。

筆者環境:
MacBookPro(13-inch,Mid2012)
プロセッサ:2.9GHz Intel Core i7
メモリ:8GB
グラフィックス:Intel HD Graphics 4000(要するにオンボード)
OS:macOS Sierra 10.12.5
ディスプレイは内蔵ディスプレイに加え、MiniDisplayPort-HDMI経由で外部ディスプレイを1台接続
マイク及びヘッドホンについては別途、USBで接続(UAB-80)


・音声について

 BGMやPC内の音を入れたい場合、Soundflower(Sierraで使う場合、有志開発のこちらを使用)が必須となります。通常のSoundflowerでもいいのですが、私の場合、通常2つ(2ch,64ch)の仮想音声ポートを4つまで拡張する kawauso氏作「Soundflower-2×4 2.0b2.0」を使っています。これを使った方が、「一時的に出力をオフにする」操作がしやすいためです。

 音声ミキサーについては、OBS Studioを使う場合(映像部分で解説します)はOBS Studioだけでもミキシング出来ます。しかし、ちゃんと出力されているか確認したり細かい調整がしにくいため、LadioCast(AppStoreから入手)というソフトを利用することをおすすめします(音声ポートを増やした理由もここにあります)。
※OBSの設定を見ていたところ、OBSだけでも出力確認できそう……

LadioCastにおける私の出入力設定は次の画像の通りです。

※よく見たら入力3の音声が入らないようになっていますが、使う時はつまみをちゃんと右へと動かしてください。また感度の関係でマイク入力を増幅させていますが、こちらも環境によって変更してください。内蔵マイクを使う分には調整の必要はないと思います(ヘッドホンへの出力も別にスピーカーから出してもいいと思いますが、ハウリングだけは注意。内蔵マイク&内蔵スピーカーで行う際はマイクのAux1出力を切った方がいいかもです)。
 システムサウンドを入力する場合は、サウンドの出力装置を「Soundflower 2」へ変更することを忘れないでください(Sierraでは、コマンドキーを押さなくてもメニューバーの音量アイコンから直接変更可能です)。一時的に配信へシステムサウンドを乗せたくない場合は、「入力2」下部にあるボタンで「メイン」への出力を停止させるのが便利です。こそっと他の人のニコ生を見に行く時とかね。

 音量が大きすぎる場合はまず、音量の増幅(+**dB)を小さくし、それでも大きい場合はつまみを左に動かしてください。小さい場合はつまみを右に動かした後、それでも小さければ音量の増幅(+**dBを大きくする)を行なってください。アプリケーションによっては、個別に音量調整が出来るものもあります。

 BGMについてはiTunesでかける手もありますが、するとシステムサウンドのポートを使わざるを得ないため、裏で作業をする、といったことが難しくなります(BGM以外の音も入ってしまいます)。それにiTunesの出力は比較的大きいので、配信のたびに音量バーをいじって小さくする必要があるのはなかなか面倒です。私はVOX(Appstoreから入手)を使い、音声ポートを分けています。iTunesのライブラリやプレイリストを使うことも出来ますし(日本語が表示されないことがあるのが難点ですが)、専用のライブラリを作っておくことも可能です。ニコ生配信専用にしておけば音量調整や音声ポート切り替えを毎回する必要もありません。
 ニコニコ動画などをBGMにしたい場合は仕方がありません、システムサウンドで出力しましょう(Chromeなら、音声出力先を設定できるツール的なものがあったような……)。

VOXの音声出力先変更方法:メニューバー「VOX」から「Preferences…」を呼び出し、「Audio」タブの「Basic」「Output:」を「Soundflower 4./ 2 ch.」へ変更。

 iTunesのライブラリを読み込ませてもプレイリストが反映されない場合、メニューバー「Controls」から「Refresh」を選択し、iTunesライブラリの再読み込みを行ってみてください。

SkypeやDiscordの音声を入れたい場合も、これらのソフトは出力先を指定できるので専用の音声ポートを割り当てるのが賢いと思います。ただ難点としてLadioCastは比較的バッテリーを消費するので、特にノートを持ち歩く場合、LadioCastを起動しぱなしには出来ず、毎回設定を変更する必要があります(ちなみにMac版Discordもバッテリー消費は結構激しいですが)。

Skypeの場合:メニューバー「Skype」から「設定…」を呼び出し、「音声/ビデオ」タブの
スピーカー(必要なら呼び出し音も)を「Soundflower 3」に変更。この時、マイクはいじらない。
Discordの場合:メニューバー「Discord」から「Preferences」を呼び出し、「音声」タブから出力デバイスを「Soundflower 3」に変更。この時、入力デバイスはいじらない。

 Cubaseで作曲配信放送をしたい場合など、出力先に「Soundflower 1」しか選べない場合があります。そういった場合、システムサウンドの入力を「Soundflower 1」、配信への出力を「Soundfower 2」に入れ替えた方が良いと思います。(7/26追記)

・映像及び配信について

現在、 Macの映像取り込みには次の方法があります。

・最新CamTwist(執筆時現在3.2)で仮想カメラデバイスを作って画面を構成し、かんたん配信で出力
 無理に高画質放送をしたくない場合は、この方法を取ると良いと思います。私の場合、CamTwistの出力設定(メニューバー「CamTwist」から「Preferences」を呼び出し、「General」タブのVideo Size)は720×480に設定しています。Audio Output Deviceも
必要に応じて変更してください。Video Size変更後はCamTwistの再起動もお忘れなく。
 ツイキャスでの放送もしたい場合も特に設定をいじる必要なく行えるので、割と便利です。Skypeの画面出力したい場合(かつ誰かが画面出力している場合)でもカメラとして出力できるので、CamTwistを設定しておいて損することはありません。
 CamTwistは英語表記ながら割と直感的に使えると思います。エフェクトとかつけれて楽しいです。タイマーとかも動かせるので、動的な画面を作るにはもってこいです。

・古いCamTwistで仮想カメラデバイスを作って画面を構成し、FMLE(Flash Media Live Encoder)で出力
 以前までの方法です。FMLEが既に開発終了しているため、オススメはしません。ここでの解説もしません。コメビュ「charlston」の開発者さんが色々ツールを配布しているので、それも利用すると良いでしょう。
追記:てかFMLE、配布終了してません?←配布はしてるっぽい(試してませんが、ビジネス用ですねはい)


OBS Studioで画面を取り込み、そのままOBS Studioで出力
 普段私も行っている配信方法です。高画質配信が出来ることも大きな特徴ですが、使い勝手をよくするためにはちょっとしたパッチ当てや設定が必要です。
 OBS Studioをダウンロードしインストールしたら自動的に起動しますが、「終了」を押して一旦閉じましょう。そしてこちらからニコ生用のrtmp設定を追加するファイルを入手します。
 ディスクイメージをマウントすると「Contents」「LICENSE」「README.txt」とファイルがあると思います。
 アプリケーションに入っている「OBS」を右クリック(もしくはcontrol+左クリック)し、「パッケージの内容を表示」を選択します。そして、そのウインドウに、ディスクイメージ内の「Contents」をドラッグ&ドロップしてください。すると確認ダイアログが出てくるので、「統合」を選択します。これでパッチ当ては完了、ニコ生用の配信設定が追加されました。
 次に、OBSを開き配信設定を行いましょう。「設定」ボタンをクリック(もしくはメニューバー「OBS」から「Preferences…」を選択)することで設定画面が開きます。いじっておくと便利な設定は次の通りです(てか私のOBSでの、気になるところの設定)。
・「一般」タブ
 出力の「配信を開始するときに確認ダイアログを表示」「配信を停止する時に確認ダイアログを表示」をオフ
 録画機能を利用して同時配信する場合は、「配信時に自動的に録画」をオンにしておいた方がいいかもね
・「配信」タブ
 配信種別をニコニコ生放送に設定
 ログインタイプは「メールとパスワードでログイン」、それぞれ入力
 「映像ビットレートを自動調整」をオン(新配信に切り替えても自動調整してくれます)、「自動で配信開始と枠移動を行う」をオン
・「出力」タブ
 「出力モード」は「詳細」、以下「配信」内の設定(「録画」や「音声」は特にいじる必要はないと思います。配信を録画する場合は録画ファイルのパスいじっておいた方がいいかも、録画機能の応用で同時配信するとかって場合は「カスタム出力(FFmpeg)」からURL出力設定して、色々いじれば出来るかと(やったことないです))
 エンコーダは「x264」
 レート制御は「ABR」
 ビットレートは1000(いじらなくても自動設定してくれるとは思います)
 CPU使用のプリセットは「veryfast」(いじってない気もする)
・「音声」タブ
 サンプリングレートは「44.1khz」、チャンネルは「ステレオ」
 デスクトップ音声デバイスに「Soundflower 1」を設定(Ladiocastで「配信への出力」に設定したデバイス)
 Ladiocastを使わない場合はここでデバイスを設定して読み込んでね
・「映像」タブ
 「基本(キャンパス)解像度」「出力(スケーリング)解像度」を「800×450」に設定(デフォルトだと重く感じたので、オンボだからね)←追記:ニコ生の推奨設定出てたのでそちらに合わせました
 「縮小フィルタ」は「バイキュービック」(いじってない気もする)
 「FPS整数値」は「30」
・「ホットキー」タブ
 自分は設定してないですが、必要なら設定すると便利っぽいです
・「詳細設定」タブ
 「音声モニタリングデバイス」にイヤホンを設定すれば、OBS内でミキシングしても音声聞けるかもしれない(未確認、私は「既定」に設定してます。OBS内で動画再生とかするならヘッドホンへ直接出力するように設定するといいかと)
 「自動的に再接続」の「有効にする」をオフ(新配信の枠終了時にフリーズする現象を回避するため、詳細は別記事へ) こんな感じです。なお、カメラデバイスでCamTwistを選択することも可能なので、OBSでは出来ないエフェクトなどを利用して画面を構成する場合、選択肢の一つとしてありえます。が、単純に配信したい場合ならOBSでシーンを作ってソースから「ウインドウキャプチャ」なり「画面キャプチャ」を追加すれば必要十分だと思います。
 一つ注意が必要なのは、「テキスト(FreeType 2)」を追加する場合です。次の点に注意しないと、文字化けしたり、文字が表示されなくなったりします(注意しててもバグる時はバグりますが……)。
・フォントを先に日本語フォントに設定してから文字を入力する。
・OBSのメイン画面に戻ってもプロパティ画面に戻り、必ず「OK」を押す。
・パパッと入力する(と言われてもどうしろと)。
 配信開始する時は、OBS側で配信開始を押してブラウザで画面が出ることを確認してから、ブラウザ側の配信開始ボタンを押すといいと思います。ただし、新配信だとすぐ配信が停止する場合も多いので、映像が出ているかはちゃんと確認しておきましょう。

CocoaSplitで画面を取り込み、CocoaSplitで出力
 ニコ生用のプラグインがないため配信ごとの設定や手動接続が必要ですが、ウインドウ取り込みやクロマキー含め機能は豊富で、全体的な操作性も軽いように感じます(ただし全部英語です)。音声ミキシングとモニタリングが出来るので、LadioCastも要らないかもしれません(ただ、遅延がある?)同時配信も標準でサポートしているようなので、今後有志がニコ生対応などしてくださったら化けるソフトかもしれません(TwitchとYouTubeは専用の出力ソースが設定されています)。
 設定方法などはやる気があれば別にブロマガを作って解説するのもいいかも……。(7/26追記)
・実際にテスト配信してみたところ、macが死にかけました。配信設定を色々詰めたりする必要はありそうです。標準で対応している他サイトでもダメそうだったら、仕様なのかなぁ……。(さらに追記:7/27早朝)

・コメビュとコメント読み上げについて
 コメビュについては、現在色々出ています。コメント読み上げとともに紹介しましょう。

a.新配信対応
Ojiya
 開発終了した「Okayu」のデータを引き継げるコメビュとして開発されました。次枠追従や自動枠取りなど、Okayuより機能も拡充しつつ使いやすい構成となっています。Safari、Firefox、Google ChromeのCookie利用に対応。放送時のコメント入力は「通常コメ」「運営コメ」に対応。
 コメント読み上げは「システム読み上げ(Kyoko,Otoya)」「ゆっくろいど(AquesTalk,AquesTalk2。ただしSierra未対応)」「Saykotoeri(AquesTalk。Sierraでは認識されるけど読み上げられない?)」「Saykotoeri2(AquesTalk2)」「コマンドによる読み上げ(Wineを経由した「棒読みちゃん」利用など)」に対応しています。Okayuから引き継いだログ機能も今まで接続した放送のコメント履歴が確認しやすく便利だと思います。

Charleston(0.5系)
 0.5ビルド260より新配信に対応しています。自動枠取りに加え、初コメント時の自動応答にも対応していたり。立ち見コメントの同時閲覧にも対応しています。ブラウザで放送ページを表示した後Charlestonに戻って「放送に接続」する方式なので、ブラウザ切り替えもしやすいと思います。放送時のコメント入力は「通常コメ」「運営コメ」「BSPコメ」「立ち見」に対応(とのことですが、新配信の運営コメ・BSP送信は不安定とのことで、こちらのテストでは動作確認できませんでした)。
 コメント読み上げは「システム読み上げ(Kyoko,Otoya)」「AquesTalk2」に対応しており、通常コメント・BSP・運営コメント・システムコメントで読み上げ音声を切り替えることができます。また音声出力先の設定にも対応しているので、Mac内部音と分けて出力したい場合に便利でしょう。辞書機能やコメジェネなどにも対応しています。ただ基本機能以外はPluginによる追加形式(アプリケーションに付属)なので、よく確認して追加しましょう。
※コメジェネを使う場合は、Brower Plugin(OBSCocoaSplit)が必要です。忘れずに導入してください。

Hakumai
 アリーナから立ち見までのコメントを切り替えずに分かりやすく表示することのできるコメビュなので、人の集まりやすい放送をしている場合は便利かもしれません。Cookieは「Google Chrome」「Safari」「ダイレクトログイン」に対応していますが、自分の環境で確認した限りは「Chrome」でしかログインできませんでした。コメント入力は放送時であっても通常コメント送信のみの対応のようです(新配信でテストしたので、従来配信では変わるかもしれません)。読み上げ連携は「ゆっくろいど」なので、Sierra未対応問題があります。

b.従来のコメビュ(新配信でもユーザー側コメントは出来る? 詳しくは未確認)
Okayu(跡地)
 割とMacでのニコ生配信でのメインストリーム、でしたが、開発や配布は終了しています。あとSafari側の仕様変更か、クッキーが読み込めないので注意が必要です。CamTwistでコメジェネを表示する(Nanakusa)際には必要です。「コメジェネモドキ」でもいけます。

Charleston(0.3系)
 読み上げなどにも対応しているコメビュです。NGスコアも見れます。バックステージパスを利用して「〇〇さんいらっしゃい」と自動応答とかも出来ます(新配信では出来ないっぽいですが)。コメジェネを使いたい場合は「コメジェネモドキ」を利用すれば使えます。ウインドウキャプチャで取り込みましょう。ただし、コテハンがすぐに反映されないようです。
 読み上げ音声は一応、「システムの読み上げ」(KyokoやOtoya。システム環境設定のアクセビリティ→スピーチから設定できます)「ゆっくろいど」「OpenJTalk」とありますが、「ゆっくろいど」は現段階でSierra未対応のため利用できません。音声出力先も選択できるので、「Soundflower 4」あたりに設定しておけばシステムサウンドをミュートしていても読み上げてくれます。

ゆくも!
 ブラウザ上でゆっくり音声を出力できるサービスですが、上メニューの「Nico」を選択し、放送URLを入力することで読み上げを行うことができます。あくまで外部から取得する形のため、コミュニティ限定放送には使用できません。またコテハンなど残るかは未確認です。

NicoLive
 配信ツールと一体化しており、コメビュやコメント読み上げ機能もあります(が、最新CamTwistに対応しているかは未確認、おそらく32bit動作なので対応してない、かつ連携できる外部配信ツールはFMLEです)。コメント読み上げは「システム読み上げ」「ゆっくろいど」で、Winのアンコちゃん互換のコマンドで色々遊べます。コメントを音声ファイルに置き換えるとか、自動応答とかもできます。ただし「ゆっくろいど」は以下略。新配信対応してるかは確認してません。
 あらかじめ、システム環境設定の「FlashPlayer」設定で、ニコ生URLのカメラ・マイク使用を許可しておいてください。
 同じ方が製作しているEdamameというコメビュもあります。配信機能こそありませんが、読み上げの出来るコメビュの選択肢として入れてもいいとは思います。

・「Viqo」+「かたりべ
 「Viqo」自体は開発終了しているのが難点です(配布は継続)。声の種類としては「システム読み上げ」「ゆっくろいど」「OpenJTalk」の3種類です(ただし「ゆっくろいど」はSierra未対応)。「かたりべ」(と「ゆっくろいど」)はアプリケーションフォルダ直下に置かないと「システム読み上げ」以外の読み上げが使えません。音声出力デバイスを選択でき、かつコメントジェネレーター(コメジェネ)も「OBS」では使えます。ただし最新環境だと付属コメジェネが使えないので、別途ダウンロードと設定が必要です(「かたりべ」ダウンロードページから一緒に「kataribe_hcg.zip」をダウンロードして設定)。
 Viqo自体は一度枠を開くと自動枠移動をしてくれるので便利です。自動枠取りとかも出来ます。「かたりべ」と連携させる時は、コマンドタブの「コメント受信時」をチェックし、次のように入力してください。
/Applications/かたりべ.app/agent “%comment%” %commentNo% “%userName%”
それに加え、終了前*分の欄に
/Applications/かたりべ.app/agent “放送終了まで、残り%lastTime%分です” 0 “お知らせ”
とか入力しておくと放送終了を忘れなくて便利です。ただし、延長してあっても律儀にお知らせしてくれますが。
※コメジェネを使う場合は、Brower Plugin(OBSCocoaSplit)が必要です。忘れずに導入してください。

BNSViewer
 本来はニコニコ用の専用ブラウザですが、コメビュ機能およびコメント読み上げ機能もあります(BNicoAlertの方は便利に使わせてもらっているのですが、こちらは使ってないのでそれ以上はなんとも……)。

 と、こんな感じですかね。長くなりました。何か不明点などあればコメントに書いてくれれば、わかる範囲で対応します。


(手動移行記事のためコメント移植)

マックのシエラなのですがゆっくろいどが使えない為ニコ生の配信をしようと調べても出来ないのですがOBSで使えるゆっくろいどの代わりになる物はありませんでしょうか?

OBSで、というよりはコメビュとの組み合わせですね。ゆっくろいどの声に近いAquesTalkで使えるのは
「Charleston」0.5系単体のみ(同梱のSpeechプラグインを指定フォルダに移動する必要あり)
「Ojiya」+「SayKotoeri2」の組み合わせ
「ゆくも」(ブラウザで動作するためフォロー限定放送では使えない)
の3つになります。システム読み上げならもうちょっと選択肢ありますね。このブロマガで解説やリンクも貼ってあるので一度ご確認ください。

ありがとうございます。Ojiyaと「SayKotoeri2」を2つともダウンロードしてインストールしたのですが、Ojiyaにニコ生コメントを表示させても読み上げないのですが何か設定が必要なのでしょうか?

Ojiyaの設定が必要ですね。上のメニューバーの「Ojiya」→「環境設定..」を開き、読み上げタブの「読み上げを行う」をチェック、読み上げソフトで「SayKotoeri2」のラジオボタンを選択すれば読み上げられると思います

本当にありがとうございます!読み上げされました!デスクトップのBGMを小さくしてSayKotoeri2の音声読み上げを大きくしたいのですが、どう設定すればよろしいでしょうか?
何度も申し訳ないです…

えちからさん物凄く助かりました!お陰様でどうにか全ての設定が終わりました^ ^

放送が新配信に完全移行しましたね。
今まではFMLEを使って配信していましたが、新配信になって音声が出なくなったり、画像がゆがんだりとダメダメで、配信お手上げ状態になりました。
OBSは使ったことがないのですが、こちらに書かれてある通りにDLや設定をすると配信できるようになるでしょうか?
OSはシエラでChromeで配信していますが、プロセッサは2.5GHz Intel Core i5、メモリ4Gです。

グラボの有無なども関係してきますが、そのスペックなら重いゲームでなければ大丈夫かと思います。
OBSのニコ生プラグインはLatestの2.1.0使っても新配信対応は問題ないです(自動配信開始はしてくれないので、自分で押してください。

ありがとうございます。ちょっと頑張ってみます。
わからなくなったら、また聞きにくるかもしれませんが(^^;

ちなみにグラフィックスはAMD Radeon HD 6750M 512MBで、OSはSierra 10.12.6です。

グラフィックボード入っているならよっぽど大丈夫かと思いますよ。私はオンボードでやってましたし。
ただ使っていたMBPをスープかけて壊してしまったので、新しいMac購入までは記憶による対応になること、ご容赦ください。

あらあら、何と大変な!
そして私の方も、なぜかOBSがDLできません(T^T)
何度やってもネットワークエラーで止まります。

ネットワークエラーで止まるならgithubからダウンロードしてみてはどうでしょうか。

https://github.com/jp9000/obs-studio/releases

macOS版は現在20.1が最新みたいですね

ありがとうございます。
20.1.1はWin用のようなので、ここのobs-mac-20.1-installer.pkgをDLすればよいのでしょうか?
OBS-Studio-20.1-Full-Installer.exeとかSmall.zipとかいろいろあって、何がなにやら(^^;

そうですね、pkgってのがmacのインストーラーが動作するファイルなので、それで合ってます

もう一年も前の記事ですが記事ですが質問大丈夫でしょうか?
MacBookで配信を試みているのですが、OBS(マック用)をダウンロードしていますが、
・「配信」タブ
 配信種別をニコニコ生放送に設定
 ログインタイプは「メールとパスワードでログイン」、それぞれ入力
が表示されずにこれ以上進みません。
ニコ生用のrtmp設定を追加するファイルも統合して入れましたが、ニコ生の放送種別が出てきません。
どうしたらよいでしょうか?

https://github.com/raccy/obs-rtmp-nicolive/issues/36

この問題かと考えられるので、ユーザー側では対処が難しいかと思います。私自身、今のところmac環境ないので試すことができないのですが・・・。