Echikara Server 運用計画書(初版・2015年5月)

Echikara Server(通称:えちから鯖)の今後を含む運用方針について、メモ代わりに書いておきます。

・基本運用方針
 Minecraftストーリー系の撮影が手軽に出来るようなサーバ運用を目指す。whitelistの常時解放を将来的に行えるようにする。また、主にメインワールドを使用したイベントも行うことで、サーバの認知度向上を狙う。

・サーバ構成
 メインワールド、愛・地球博再現ワールド、試作クリエイティブワールドの3つを基本のワールド構成とする。現在運用中のmuseumワールド(リニア・鉄道館製作用)の製作物の取り扱いについてはメインワールド・試作クリエイティブワールドに移築させる方向で今後検討。
 メインワールドにはゲートとしての役割も並行して付与する。ゲートとしての役割は八白市役所本庁舎・東庁舎に設ける。また、メインワールドを使ったイベントも取り入れていく。必要な回路等は基本的に八白市役所東庁舎へ収容する。
 メインワールドは八白市・再現名古屋城・空港(計画中)など多種多様な要素を取り入れて構成する。
 愛・地球博再現ワールドは、再現Projectを通じ会場再現を行うと同時に公開する。完成後はイベントも随時計画する。
 試作クリエイティブワールドは、creativeモードを常時付与させることで新しい建物・製作物のアイディアを引き出すことのできる場とする。なお、ある程度の制限を設けることを検討する。

・プラグインについて
 建築系や保護プラグインを中心に導入していく。イベント用にも必要なプラグインを導入する。

・権限付与について
 メイン運用時は撮影用にPermission割り当てを行う。また、イベント用の割り当ても並行して行う。

・イベント計画
 メインワールドの建築を活かしたイベントとして、現段階では独自企画としてSecurity Police PvP、その他「逃走中」や鬼ごっこなどが候補に挙げられる。また住宅街地区における一軒家の建設やマンション内装を建築大会として進めていくことも一案として考えられる。
 特にPvPイベントについてはイベント用リソースパックの共通化を図るため、専用アイテムの割り当てについては重複させない・一部の共通化など配慮する。
 回路は最新のワールド状況を反映させるため、収容棟を設け恒久的な設置とする。収容棟としては八白市役所東庁舎をその中心として取り扱う。回路収容時はデザイン性も配慮する。

・リソースパックについて
 撮影用に使えるマルチサーバを運用方針の一つにしている以上、建築についてはリソースパックに拘束されないものとする。作業ではSoartexFanverを利用するが、defaultでも十分見られるよう配慮する。ただしイベント用サーバリソースパックの導入は有力な検討事項として取り扱う。その際は、イベント間で共通利用できるように構成する。

 リソースパックの構成として、現段階で検討しているものは次の通り。
・黒革のチェストプレート・レギンス・ブーツ→Serurity Police PvPでSP側のスーツとして置き換える。逃走中のハンタースキンとの共通化も一案として考慮する。その際は黒革の帽子もハンター用として置き換える。
・白革のチェストプレート、赤革のレギンス→巫女装束として置き換えることを検討。えちからのプレイヤースキンがいずれも巫女服であることからのネタ的要素。
・紫革系装備→機動隊装備として置き換えることを検討。Serurity Police PvPでの活用も検討。
・チェーン系装備→日本の鎧として、特に再現名古屋城で行うイベントで活用する。撮影用にダイヤ等で用意することも検討する。鉄装備は洋風として残す。
・青革系など装備→一式不使用のものを中心に、忍者スキンへの置き換えを検討。再現名古屋城で行うイベントで活用する。緑革については迷彩服への置き換えも一案。
・本→逃走中用に使うことを企図し、スマートフォンに置き換えることを検討する。Serurity Police PvPにも通報ツールとして導入を検討。
・黒粘土ブロック→逃走中用ハンターボックスの構成ブロックとして使用する。デザインは新規製作する。なお建築においては石炭ブロックを代替して使用できるため、影響は少ない。
・茶色ガラス→立ち入り禁止箇所用に設置検討。デザインは新規製作する。
・木剣、石剣、ダイヤ剣→それぞれ木刀、ナイフ、日本刀として置き換えることを検討する。鉄剣は洋剣として残す。
・弓、矢→Security Police PvP用に、拳銃と弾丸として置き換える。

・広報活動
 今後、サーバ専用アカウントの取得を行い、運用状況の可視化を目指す。イベント等での認知度向上とともに撮影用建築ガイドなど、サーバ運用方針に沿った広報コンテンツも作成していく。

以上。